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日本最大のドラックストアは新型の店
2019-05-27
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平価の化粧品を中心とした日本の化粧品店が高級路線を走り始めました。

日経中文網によると、日本最大のドラッグストアチェーン企業ウェルシアホールディングスは3月16日、東京都内に新店舗「NARCIS」を開設し、高級化粧品を導入することで訪日外国人観光客を誘致する。同社は 今年4月上旬までに4社の「NARCIS」をオープンする予定。

ドラッグストアの伝統的な立地とは異なり、大手商業施設「東京お台場ショッピングプラザ」で初のNARCISがオープンし、高級化粧品や雑貨、サンローランメイクアップ(YSL)、ディオール(Dior)など海外ブランド約20ブランドが導入される予定だ。 NARCIS現在の効果図。

かつては、ドラックストアWelciaは、医薬品や健康食品の販売を中心に、市の中心部以外の地域に広く開店していました。しかし、化粧品のドラッグストア市場での売上高が増加するにつれて、Welciaも新たな業績拡大の拠点として「化粧品」を計画しています。日本チェーンストア協会の統計によると、2017年度の化粧品関連商品の売上高は2016年度より5%増加し、1.4314兆円に達した。

訪日観光客の増加は、化粧品やドラックストアの販売増加の要因となっている。その中で、高級化粧品に対する中国人観光客の人気は、ショッピングセンターに進出し、ハイエンド化路線を歩む重要な理由でもある。

日本観光庁の統計によると、2018年の訪日観光客の消費額(速報値)は4.5064兆円と過去最高を記録した。訪日外国人観光客の消費は小売や化粧品企業の業績を押し上げている。2018年度上半期、日本三大百貨店の免税売上高は同3割増の976億円に達した。